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2011年6月29日水曜日

サマータイム

「ねぇねぇ,睡眠学会がサマータイムに反対ってほんと?」
 と,今日ある人から言われました。僕は睡眠学会に参加はしているけれども,学会員として所属しているわけではないので知らなかったけれども,いかにも睡眠学会は反対しそうな話だなあと思ってググってみると,やっぱり反対してました。

 
夏季に時計の針を1時間程度進めるサマータイム制度について、「健康への悪影響が大きく、節電効果が乏しい」と反対する提言を、不眠症治療の専門医らでつくる日本睡眠学会が近くまとめる。
 原子力発電所の停止に伴う電力不足で制度導入の動きが出ているが、健康面の悪影響や省エネ効果の乏しさを指摘する論文が国内外で増えており、「弊害の大きさがより鮮明になっている」としている。

 ということだそうで。
 確かに,前々からこの制度は何の意味があるんだろうなあと疑問だったんですが,1時間生活リズムをずらせと言われても,そう簡単にいかないのが人間なわけで。
 サマータイムじゃなくて,フレックス・タイムでも導入したほうがいいんじゃないでしょうか。

2011年6月15日水曜日

ヒステリー

 もう古い言葉なんですが,どーも「ヒステリー」という概念が理解できない。精神医学の教科書なんかを読んでいるとたまーに出てくるんですが,あれは一体どういう状態を指しているんだろうかという疑問を常々感じておりました。
 んでもって,今日は病院で心理士をやっている友達と蕎麦を食べに行く約束をしていたので,そのときにヒステリーとはなんぞやと聞いてみたら
「もう現場では使わないから気にするなv」
 が回答でした(´・ω・`) まあそうなんだけれども。
 わからんといえば,マインドフルネスとかACTとかいうのも良くわからん。学会のシンポジウムにも行きましたけど,なんだかなぁ……という印象。言っていることはわかるけれども,具体性に乏しいというか,どの本を読んでも観念的なことしか書いていないから結局のところ,例えば今まで言われていたコーピングとマインドフルネスは何が違うんだというのが腑に落ちません。僕の理解力が不足しているせいかもしれませんがね。
 僕は古典的だけれども,行動分析的なもののほうが好きです。わかりやすいんだもの('A`)

 そういえば,彼女の勧めでmixiを再登録しました。
 ……が,登録しているだけで放置してあるから,マイミクが彼女だけという。
 友達がいないので誰かマイミクになってください\(^o^)/

2011年6月14日火曜日

学会

 東京で行われた学会に参加してきました。心理屋さんよりもお医者様が多く参加する学会だったので,薬物療法に関する発表が多くありましたが,自分の研究テーマのひとつである睡眠障害に対する薬物療法とか睡眠ポリグラフに関するシンポジウムもいくつかあったので,とても参考になりました。
 やはり不安が高い患者さんだと薬物療法単体では限界があるそうで。そこで,認知行動療法を用いて何とかならないかというのがテーマのひとつであります。

 不安が高いと,夜ベッドに横になったとたんに色々な心配が押し寄せてきます。まるでスイッチが入ったように,それまで頭の片隅にはあったかもしれないけれど,あまり思いつめていなかったことが一気に噴き出してくるのです。その点で,夜というのはやはり不安を増長させるらしく(昼間に暗い部屋にいても,この不安は起こらないらしい),「ああ,明日の発表しくじったらどうしよう」とか「今月,お金が厳しいなあ」とか,ベッドの中では解決できない心配がたくさん押し寄せてきます。
 こんな状態になると,もう眠れなくなるのは誰でも経験があるかと思います。そこで,薬物療法が用いられるのですが,薬物療法は薬が代謝されてしまうと,不安の低減効果が切れて中途覚醒をしてしまいますよー,という内容でした。

 だから認知行動療法の技法を用いて睡眠を改善しよう,というのが僕のテーマのひとつです。
 もうひとつはADHDを持つお子さんに対して,睡眠を改善して日中の集中力を高めたり衝動性を低減したりできるかどうかを調べるということが修論のテーマになっています。
 ところが,これが難しい問題が山積しておりまして,修論レベルでは終わらないかもという。
 博士課程まで行ったりしてー。







この本はかなり参考になります。

2011年6月7日火曜日

お友達

 研究室はものすごい勢いで風邪が流行っています。僕は扁桃腺が少し大きいのでウイルスが付きやすいという問題があるので,見事に貰いました。んで今現在,かなり重症です。
 幸い隣の建物が大学病院なので,すぐに診察して貰えるところは少ない利点の一つです。さっき診察を受けてきましたが,

医者「薬は何か飲んだ?」
ゆう「ロキソニンを昨日の夜に」
医者「なるほどねー。じゃあ,ロキソニンのお友達少し出しとくねー」

 と言われました。お友達って,ブルフェンか? と思っていたら,その通り薬局で5日分のブルフェン貰いました。僕だって一応,医療従事者の端くれなのでそれくらいは知っているんだけどなぁ。なかなかおもしろいメタファーではありますが。


 ところで,研究はいよいよメインテーマが決まりました。睡眠の問題を持つADHDの方への認知行動療法という複雑なテーマです。
 ……が,結構未知の領域だったりするので,これまた難航しそうな予感。
 ただ,周りに睡眠医学の人が何人かいるので,研究の環境としては良さそうです。ADHDの大家も同じ研究室にいるので,チャンスかなぁと。

 まずは今年いっぱいかけて修士1年の人たちと共同研究を進め,それを元に修士論文を書くという2本立てになりそうです。それ以外にも,他大学の先生とヘルスプロモーションに関する研究を進めようと誘われているのと,PTSD研究にも顔を突っ込んでいます。大丈夫かいな。